北海道では初雪を雪虫が知らせてくれるらしい

北海道に住んでいる人なら誰でも知っている(らしい)雪虫は、
もうすぐ初雪になる事を知らせてくれる虫です。

北海道も広いので地域によって変わりますが、
雪虫発見後から7~48日後、平均17日後に初雪が降るとの
調査結果もあるようです。

初雪を知らせてくれるので、
北海道では風物詩になっているんですけど、
何で「雪虫」って呼ばれるかわかりますか?

それは





大量発生して飛んでいる様子が、
まるで雪が降っているかのように見えるからです。

雪虫の見た目は、羽の付け根にフワフワした白い綿のようなものがついてて、
これが雪に見えるんです!

youtubeで同が見てみましたが、
知らないと確かに雪に見えますね・・・。

ただし、夜に蛍光灯によってくる小さい虫みたいに
ワラワラしてるので見る前にちょっと注意です
(と、言いつつ転載しますが)

北海道と言えば他に、氷の妖精「クリオネ」がいますが、
この呼ばれ方とは裏腹に、食事シーンが衝撃的だったりしますね。
なかなかキレイなイメージ通りとはいかないようです・・・。

雪虫とは?

雪虫の代表的な種類は「トドノネオオワタムシ」といって、
アブラムシの一種です。
(ここでも、撮影主に感謝しながら転載)

数世代にわたる雪虫の一生(?)は、

  1. 春にモクセイ科の木(ヤチダモ、アオダモとか)で羽無しの成虫になり、
    また第2世代の幼虫を産みます。
  2. 第2世代は羽有りの成虫になり、椴松(トドマツ)に飛んで移動します。
    この椴松(トドマツ)で数世代過ごします。
  3. 秋になると、ここで幼虫から羽化し、モクセイ科の木に飛んで戻ります。
    そして卵を産み、1.へ戻ります。

3.で秋に飛んでいる所が目撃されているわけですね。

雪虫はとっても可愛そうな虫なんです

大量に飛んでいる様子だけを見ると、
人によっては北海道を嫌いになってしまいそうな雪虫ですが、
可愛そうな所もあるんです。

羽化してからトドマツに向かっている最中に、
白いフワフワが何かにつくと死んでしまうんです。
車とか、バイクとか、自転車とか、
勢い良くぶつかると、そこで終わってしまいます。

無事トドマツにたどり着いても、
何も食べずに交尾して産卵して一生を終えます。

とにかく、すごく脆いんです。

北海道旅行に行って、雪だと思ったら虫だった・・・、という事は
なかなか無いと思いますが、予め雪虫の事を知っておくと
実際に虫だった時に慌てずに済む・・・かな?

【参考】ウェザーニューズ

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